八戸市が介護施設を運営する社会福祉法人に改善命令（報道）

八戸市の介護施設でナースコールを利用者の手に届かない場所に置くといった虐待を繰り返したなどとして八戸市は施設を運営する社会福祉法人に対し、改善命令を出しました。
八戸市によりますとこの施設では、３年前の９月から去年２月までに利用者の腕をたたく強引な介助を行ったほか、ナースコールを利用者の手に届かない場所に置き、介護を放棄するなどの虐待があったという通報が７件寄せられたとのことです。
市の監査に対し、施設の職員などが虐待の事実を認めたため、市は、去年４月、改善を求める勧告を出しました。
しかし、去年１１月以降、再び虐待が行われているとの通報が相次ぎ、市の監査でも勧告を受けて提出された改善事項の一部が実施されていなかったほか、虐待の事実も確認されたとのことです。
このため、八戸市は8月９日づけで１か月以内に勧告を受けて提出された改善事項を実施することなどを求める改善命令を出したとのことです。
なお、この件は私が担当したものではありません。

NHK「介護施設で虐待繰り返される 八戸市が運営法人に改善命令」（2024年8月22日）御参照


谷直樹

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