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弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

アスピリンの添付文書改定(妊婦の項)

アスピリンの添付文書が改定されました。

妊婦(出産予定日12週以内の妊婦は除く)又は妊娠している可能性のある女性については
従前は、

「投与する際には、必要最小限にとどめ、適宜羊水量を確認するなど慎重に投与すること。」

でしたが、

「投与する際には、必要最小限にとどめ、羊水量、胎児の動脈管収縮を疑う所見を妊娠週数や投与日数を考慮して適宜確認するなど慎重に投与すること。シクロオキシゲナーゼ阻害剤(全身作用を期待する製剤)を妊娠中期の妊婦に使用し、胎児の動脈管収縮が起きたとの報告がある。」

に改定され、より具体的になりました。

NSAIDsによるPCDA(premature constriction of ductus arteriosus)はすでに指摘されています。
以前のような不必要なアスピリン投与は減っているように思います。
アスピリンは妊娠28週以降は禁忌ですが、妊娠高血圧腎症の高リスク因子がある場合には81mg/日の予防投与が推奨されています。


谷直樹

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by medical-law | 2024-11-15 16:39 | 医療