弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

手術支援ロボットを使った前立腺がんの手術で出血し死亡した件で札幌地裁に提訴(報道)

2022年、独立行政法人国立病院機構北海道がんセンターで、当時70歳の男性が「手術支援ロボット」を使った前立腺がんの手術で、医師の操作ミスにより血管が損傷し出血し術後に血圧が低下し適切な処置がとられず死亡した件で、、男性の遺族は2024年12月18日に約5700万円の損害賠償を求め札幌地裁に提訴したと報じられています。
操作ミスの過失と術後管理の過失を主張しているのでしょうか。
遺族の代理人は川島英雄弁護士(札幌弁護士会)です。

北海道新聞「ロボ手術「操作ミスで死亡」 遺族が北海道がんセンター提訴」(2024年12月18日)御参照


谷直樹

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by medical-law | 2024-12-22 07:24 | 医療事故・医療裁判