弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

公立病院が胃の内視鏡手術を受けていた患者が手術中に意識が低下し死亡する医療事故で遺族に約2150万円を支払い(報道)

相馬市の公立相馬総合病院で2023年に胃の内視鏡手術を受けていた患者が手術中に意識が低下し死亡する医療事故があり、損害賠償金約2150万円を2024年11月中に遺族に支払ったとのことです。
病院は、日本医療安全調査機構に報告し、同機構から推薦された専門家を含めた医療事故調査委員会を院内に設置し、同委員会は2024年4月、手術が死亡した直接的な原因とは断定できないが、手術中に唾液などが肺に入り込み、誤嚥性肺炎を発症した可能性があるとの調査報告をまとめた、とのことです。
なお、この件は私が担当したものではありません。

福島民友「相馬総合病院で医療事故 患者死亡、遺族側に賠償金2150万円」(2024年12月26日)御参照


谷直樹

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by medical-law | 2024-12-26 12:24 | 医療事故・医療裁判