弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

放射線科医の画像読影レポートを主治医が見落とし肺がんの治療開始が約1年半遅れる(報道)

2023年5月の0代の男性のCT検査について放射線科の医師の肺がんの疑いがあるとのレポートを出していましたが、脳外科の主治医がこれを見落とし、患者への説明もがんの治療も行われませんでした。主治医は脳動脈瘤に集中していたとのことです。
2024年11月のCT検査によってがんの疑いが見つかり、前回の主治医による見落としが発覚したとのことです。
放射線科医の画像読影レポートを主治医が見落とす医療事故が多すぎます。
なお、これは私が担当したものではありません。

NHK「徳島市民病院 “肺がん疑い”の検査結果を見落とし治療遅れる」(2024年12月27日)御参照


谷直樹

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by medical-law | 2024-12-27 22:26 | 医療事故・医療裁判