相次ぐ次亜塩素酸ナトリウムと酢酸の誤混合による、塩素ガス発生事故
同様の事故は、2025年3月26日に北九州市の病院でも、2024年9月2日に広島市のクリニックでもおきています。
薬液タンクに目立つ表示シールを貼る、 薬液投入の人と立会の人の複数で行う、発声、指さし確認を行う、少量を投入し誤投入がないか確認する、等手順を守ることで防止できると思います。
一般社団法人日本透析医学会は、令和7年3月27日、「塩素ガス注意喚起について」で、「各ご施設であらためての消毒薬剤の十分な管理徹底とともに事故発生の防止策を講じていただけますようお願いいたします。なお、透析医療の安全管理の観点からも重大案件であり、本学会としましては、関係各団体と協働して近日中に各ご施設に向けた実態調査を実施予定としています。」と注意を促しています。
谷直樹
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