今崎幸彦長官談話
・NHK
「裁判所の使命の重さに改めて思いをいたし、その役割を十分に果たしていく」
「憲法の施行後、裁判所は一つ一つの事件を事実と法に照らして解決してきた。近年は、グローバル化、少子高齢化の進展などによる社会構造の変化や、価値観の多様化が進み、紛争解決の難易度が高まっているように思う」
同性婚など多様性をめぐる裁判について「これまでに例のない事件は新たな視点や論点をはらむことも多い。多角的な視点からバランスの取れた判断が必要で、裁判官としての総合力が試される」
・産経新聞
「(AIの活用は)デジタル化に伴うさまざまな手続き改革の一環として考えていく必要がある」、「判断作用を丸ごとAIが代替するのは非現実的だ」
民事訴訟手続きなどのデジタル化について「裁判へのアクセスの利便性を高めると同時に、手続きの合理化、効率化により紛争解決機能を向上させる重要な取り組みだ」
・東京新聞
同性婚など多様性についての憲法判断を巡る裁判について「当事者の主張にきちんと耳を傾けるべきであることは、ほかの裁判と変わらない。(原告と被告)両方の声を公平にすくい取り、公正な判断をする」「新たな視点や論点をはらむことも多く、裁判官としての総合力が試される。各裁判官が主体的、自律的に識見を高めることが求められる」
再審請求審について「適正かつ迅速に処理されなければならないことは言うまでもない。過去の事例から課題や工夫を学び、共有することが重要だ」
谷直樹
ブログランキングに参加しています.クリックをお願いします!
↓

