腎機能障害で薬の量を半分に減らすべきとの記載さを主治医が見落としの件で、市が遺族に1000万円支払いへ(報道)、
2023年5月下旬に入院した、市民病院の医師が70代男性の腎機能の障害がある肝門部胆管がんの患者に、半量に減量することなく、通常量の抗凝固薬の投与を開始し、およそ2週間後に後に患者が脳出血で死亡した件で、市は因果関係を否定できないとし、遺族に1000万円の損害賠償を支払うとのことです。電子カルテには薬の量を半分に減らすべきと記載されていましたが、主治医がそれを見落としていたとのことです。
過失、因果関係ともに明らかと思います。
なお、この報道の件は私が担当したものではありません。
谷直樹
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by medical-law
| 2025-05-16 18:10
| 医療事故・医療裁判

