市民病院が患者の体内に樹脂製カバーを残す医療事故を公表(報道)
同院で、2024年4月に、狭心症が疑われる80代女性の動脈内にカテーテルを挿入して手術を行った際、医師がカテーテルを抜くための器具に付いていた樹脂製カバー(長さ4センチ、太さ1・2ミリ)を外し忘れて使用し、動脈内に残ってしまった医療事故があった、とのことです。
直後の検査で残置ミが判明しましたが、女性は手術の頻度が多かったため回収手術を希望せず、同年8月に再び胸の痛みが生じたため他院を受診し回収手術を受けたとのことです。
同院は患者や家族に謝罪し、院内で使用法や注意事項について周知徹底を図った、とのことです。
なお、この件は私が担当したものではありません、
神戸新聞「患者の体内に器具取り残すミス 神戸・中央市民病院 他院を受診し手術で回収」(2025年5月28日)ご参照
谷直樹
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