弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

京都地検、外回転術の産科医師を不起訴処分

2020年外回転術を1回実施し胎児の状態が悪化し2回目の外回転術を実施すべきではないにもかかわらず実施し速やかな帝王切開を怠り出生した男児に重度の障害を負わせたとして業務上過失傷害容疑で書類送検された50代の男性産婦人科医を、京都地検は2025年10月3日不起訴処分にしたとのことです。

京都新聞「逆子を直す医療行為で重度障害、産婦人科医を不起訴処分 病院は事故認める、検察は理由明かさず」(2025年10月3日)ご参照

谷直樹

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by medical-law | 2025-10-06 09:15 | 医療事故・医療裁判