弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

市立病院で抗生剤の投与量を1桁間違うミス(報道)

神戸市立西神戸医療センターによると、2025年9月、主治医が5歳未満の男児の150ミリグラムの抗生物質を男児に投与するよう指示したところ、看護師は容量0・5グラム(500ミリグラム)の小瓶を50ミリグラム入りと誤認し、3個分計1500ミリグラムを点滴で投与し、2回目を担当した別の看護師も同量を投与したが、3回目を担当した別の看護師が誤りに気付いたとのことです
男児は小児の透析が可能な別の病院で治療を受けたとのことです
ミリ(milli)が1000分の1を示すことは誰でも知っているはずですが、センチメートルとミリメートルの関係からの連想で誤まりが生じたのかもしれません
このようなヒューマンエラーが生じないようにするためは、小瓶に500ミリグラムの表記もあるとよいでしょう


神戸新聞「5歳未満の男児に10倍の抗生物質を投与 西神戸医療センター 看護師がミス、2回目も10倍」(2026年1月25日)ご参照

谷直樹

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by medical-law | 2026-01-28 06:53 | 医療事故・医療裁判