人気ブログランキング | 話題のタグを見る

弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

髄腔内注射治療後の重篤な神経症状の発症

埼玉県立小児医療センターは、2026年3月11日、白血病の治療のため昨年1月31日、3月26日、10月22日に抗がん剤の髄腔内注射を実施した後、患者様が重篤な神経症状を発症し、そのうちの10代の患者1名が今年2月にご逝去されたことを公表しました
他の2人は10歳未満と10代の患者でいずれも意識不明の重体とのことです
3人から本来使用されるはずのない「ビンクリスチン」が検出されており、事件と事故の両面の可能性があるとして、県警大宮署に届け出たとのことです
* ニチニチソウに含まれる成分から作り出された抗がん剤で、ビンクリスチン硫酸塩として小児0.05〜0.1mg/kg、成人0.02〜0.05mg/kgを週1回静脈注射します
髄腔内注射により投与されることはない薬剤です




共同通信「抗がん剤治療で1人死亡2人重体 埼玉県立小児医療センター」(2026年03月11日)ご参照

谷直樹

ブログランキングに参加しています.クリックをお願いします!
 ↓
にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ


by medical-law | 2026-03-11 17:58 | 医療事故・医療裁判