弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

2015年 11月 29日 ( 1 )

日本肝胆膵外科学会,死亡率8%以上の関東地方の大学病院と東海地方の市民病院について認定を更新せず

NHK「肝臓がん手術などで認定の2機関 死亡率4倍」(11月28日)は,「関東地方の大学病院と東海地方の市民病院で過去3年間の手術の死亡率が8%以上と認定施設の平均の4倍にのぼり、手術中の出血量が多いなど技量も十分ではなかったなどとして認定を取り消していたことが分かりました。」と報じました.

日本経済新聞「腹腔鏡手術の死亡例、5病院の10件に問題 学会が対応検討」(2015年11月28日)は,次のとおり報じました.

「肝臓、膵臓の2011~14年の死亡率は平均で0.5%以下だが、5病院は4%以上だった。
 学会が6月以降、死亡例の詳細な経過を集めたところ、腹腔鏡を使うべき手術かどうかなど計10例で判断に問題があった可能性が浮かんだという。

 これとは別に毎年行っている調査で、腹腔鏡の使用の有無を問わず12~14年の死亡率が5%以上だった病院が8施設あり、うち8%以上だった2施設は死亡例を検討した上で高度な技術を持つ施設認定の更新を認めなかった。残りの病院への対応は今後決める。〔共同〕」


やはり,外科手術の死亡率には施設間に大きな格差があったのですね.


谷直樹


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by medical-law | 2015-11-29 20:49 | 医療