弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

2018年 02月 22日 ( 1 )

「皿の上の孤独 Barragan´s Solitude 」(『あなたは、誰かの大切な人』より)

離婚した48歳の都市開発建築事務所の社長野中咲子は,ルイス・バラガンの家を見学します.
それは,元共同経営者の青柳透の 「『生きているうちにこれだけは見ておきたい建築リスト』の筆頭」だから.
野中は乳がんで手術を受け,青柳は緑内障で失明寸前です.

ルイス・バラガンの家は,ユネスコの世界遺産になっています.ワタリウム美術館『ルイス・バラガンの家』(新潮社)等で紹介されています.ネットでルイス・バラガンの家の写真を見ておくと,描写がよく理解できます.

「中庭のある家づくり」参照


ルイス・バラガン氏は生涯独身でした.
「この家の空間は、どこを切り取っても、やわらかく包み込むような孤独の臭いがしていた。」

野中は,壁の皿に「Solediad」(孤独) と書かれているのを見つけます.
「しんとして、味わい深く、さびしく、うつくしい言葉だった。」

この短編では,「孤独」は否定的なものとはされていません.

谷直樹

ブログランキングに参加しています.クリックをお願いします!

  ↓

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
にほんブログ村

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
にほんブログ村
にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
にほんブログ村


by medical-law | 2018-02-22 08:15 | 趣味