弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

2018年 07月 11日 ( 1 )

調剤ミス裁判(報道)

大分放送「風邪薬の処方ミスで薬局を提訴」(2018年7月10日) は次のとおり報じました.

「大分市の調剤薬局が風邪薬と高血圧の治療薬を間違えて処方し、服用した8歳の男の子が入院したとして、両親が損害賠償を求める訴えを起こしていたことが分かりました。訴えによりますと、去年10月、大分市内の男の子が風邪の症状が出たため祖母と一緒に病院を受診しました。その後、医師からの処方箋を大分市三ヶ田町の工藤調剤薬局に提出しましたが、薬局側が抗生剤と間違えて高血圧や狭心症の治療薬を手渡したということです。男の子は薬を2回服用し、血圧低下や呼吸障害を起こして病院に5日間入院したということです。男の子の両親は慰謝料など133万円の損害賠償を求めて大分簡裁に訴えを起こしました。OBSの取材に対し工藤調剤薬局は「誤りがあったのは事実で、深くお詫び申し上げます」とコメントしています。」

報道の件は私が担当したものではありません.
誤った薬を飲んだために病院に5日間入院したとすれば,入院費用,入院雑費,入院慰謝料を請求できます.損害賠償額については,いわゆる青本(日弁連交通事故相談センターの基準)が用いられています.
調剤過誤は時々起きており,私も以前調剤過誤事件を担当し,示談で解決したことがあります.


谷直樹

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by medical-law | 2018-07-11 12:50 | 医療事故・医療裁判