弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

2019年 10月 05日 ( 2 )

沖縄県,清潔でないガーゼを使用するなど不適切な処置があり関節炎などを発症し後遺症が残った事案で裁判上の和解(報道)

琉球新報「医療ミスで和解成立、1150万円賠償へ 宮古病院 50代女性、膝関節に後遺障害」(2019年10月5日) 9は,次のとおり報じました.

 「県は4日までに、県立宮古病院の医療過誤で左足の膝関節に後遺障害を負った女性と損害賠償1150万円で和解することで合意した。文教厚生委員会(狩俣信子委員長)で県病院事業局が損害賠償額決定に関する議案を提出し説明した。

 同局によると、2010年11月、女性=当時(56)=は宮古病院で左膝にたまった水を除去する医療行為を受けた後に関節炎などを発症し、膝関節の曲げ伸ばしが不自由になる後遺障害が生じた。県病院事業局の我那覇仁局長は「清潔でないガーゼを使用するなど不適切な処置があった」と話し、事案後は再発防止へ全病院にマニュアルの徹底を通知したという。

 女性は15年に損害賠償を求め那覇地裁平良支部に提訴。今年6月24日、県議会に承認を得ることを条件に和解合意に至った。賠償支払いは病院賠償責任保険で全額賄われるという。」



上記報道の件は私が担当したものではありません.
清潔でないガーゼを使用するなど不適切な処置があった事案なのですね.

谷直樹

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by medical-law | 2019-10-05 12:28 | 医療事故・医療裁判

高知県立あき総合病院,画像診断報告書の「肺がんの疑い」を見落とし,患者死亡(報道)

時事通信「がん疑い見落とし患者が死亡」(2019年10月3日)は次のとおり報じました.

 高知県立あき総合病院(同県安芸市)は3日、80代の男性患者の肺がんの疑いを見落とし、男性が死亡する医療事故があったと発表した。病院はミスを認め、親族に謝罪した。

 病院によると、男性は腹痛を訴え2016年12月に内科を受診。コンピューター断層撮影(CT)を受け、総胆管結石などと診断された。この際、放射線科医が画像診断報告書に「肺がんの疑い」と所見を記載したが、内科医が見落とした。

 男性は18年11月に肺がんが見つかり、今年3月、転院先で死亡した。報告書を見た他の医師も、記述を見落としていたという。」


報道の件は私が担当したものではありません.
このような見逃し事故は対策をとれば容易に回避できる事故です.


谷直樹

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by medical-law | 2019-10-05 01:42 | 医療事故・医療裁判