弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

2020年 01月 24日 ( 4 )

令和2年度同3年度日本弁護士連合会会長選挙

2年ごとに日弁連会長選挙が行われます.
今年は,東京弁護士会の武内更一氏,千葉県弁護士会の及川智志氏,仙台弁護士会の荒中氏,第二東京弁護士会の山岸良太氏,愛知県弁護士会の川上明彦氏の5名の立候補がありました.これは最多と思います.
投票日は2020年2月7日
令和2年度同3年度日弁連会長選挙 選挙公報

谷直樹

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by medical-law | 2020-01-24 15:26 | 弁護士会

「ぐりとぐら えほんのおともだち展」

今年は子年です.
三省堂書店池袋本店で,2020年1月9日(木)~2月20日(木)「ぐりとぐら えほんのおともだち展」が開かれています.



谷直樹

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by medical-law | 2020-01-24 12:41 | 日常

看護師機器の不具合を疑い管が抜けていることに気づかず重大事故に(報道)

NHK「群馬県立小児医療センターで医療ミス 10代男性 脳に重い後遺症」2020年1月23日

去年8月、群馬県渋川市にある県立小児医療センターで入院していた10代の男性患者の呼吸を確保するため気道に入れていた管が抜けていたことに看護師が気付かずに一時、患者が心肺停止になり、脳に重い後遺症が残る医療ミスがあったことが分かりました。
これは23日、群馬県立小児医療センターが会見を開いて明らかにしました。

それによりますと、去年8月、入院していた10代の男性患者の血中の酸素濃度や脈拍を測る医療機器のデータが異常を示したということです。

その際、対応に当たった看護師は機器の故障だと思い込んで、呼吸を確保するため患者の首から気道に入れられていた管が抜けて呼吸が止まっていたことに気付かず、患者は一時、心肺停止の状態になったということです。

センターによりますと、患者は心肺蘇生によって一命は取り留めましたが、意識が戻らずに脳に重い障害が残ったということです。

センターでは、患者の家族にミスを認めて謝罪したということで、損害賠償を行うための協議を進めているということです。

県立小児医療センターの外松学院長は会見で「重篤な後遺症が残ってしまった患者やその家族につらい思いをさせてしまったことを深くおわび申し上げます」と述べて陳謝するとともに、看護師向けのマニュアルを見直すなど再発防止策をとる考えを明らかにしました。」


時事通信「医療事故で10代患者昏睡状態 県立小児病院で―群馬」(2020年01月23日)は次のとおり報じました.

「群馬県は23日、県立小児医療センター(渋川市)に入院している10代男性患者に装着していた呼吸を確保する管が外れ、低酸素脳症となる医療事故があったと発表した。男性は後遺症による昏睡(こんすい)状態が続いているという。
 同県によると、事故は昨年8月に発生。男性は県内在住で、難病のチャージ症候群を患い、喉に管を通す処置を受け入院していた。
 事故当日は午前4時半ごろ、脈拍と血液中の酸素濃度を測る機器の表示がないことに看護師が気付いた。不具合を疑い、機器を交換するなどして対応したが、同5時半ごろに管が外れているのを確認。男性は心肺停止状態で、蘇生処置を受けたが自発呼吸はなく、低酸素脳症による後遺症が残った。


報道の件は私が担当したものではありません.
看護師が機器の不具合を疑って適切な対応をとらなかったという事故が時々起きます.
再発防止策としてマニュアル改訂のみなららず,それは実行されるよう体制を整えることを期待します.

谷直樹

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by medical-law | 2020-01-24 03:50 | 医療事故・医療裁判

東京地裁,超音波検査の画像で肝臓の位置を十分に確認できる状態ではなかったのに穿刺を繰り返し強行した過失を認める(報道)

共同通信「肝臓検査でミス、○○に賠償命令」(2020年1月23日)は次のとおり報じました.

「埼玉県○○市の○○で肝臓の検査を受けた埼玉県の女性(65)と家族が、医師のミスにより後遺症を負ったとして総額約2億2千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で東京地裁は23日、病院を運営する○○(東京)に計約1億3千万円の支払いを命じた。

伊藤正晴裁判長は、体の外から針を刺す穿刺(せんし)で、肝臓の一部を採取する際に医師が誤って肺を刺したのが原因だと判断。「超音波検査の画像で肝臓の位置を十分に確認できる状態ではなかったのに、穿刺を繰り返し強行した過失がある」と指摘した。


判決によると、女性は2016年1月、肝硬変の検査を受けた後に意識を失った。血管に気泡が入り込んだ影響で脳梗塞を発症し、左半身がまひして介護が必要な状態となった。」


上記報道の件は私が担当したものではありません.
この東京地裁民事第14部の判決は,穿刺事故について参考になります.
判例雑誌等に掲載されたら是非読みたいと思います.


谷直樹

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by medical-law | 2020-01-24 03:01 | 医療事故・医療裁判