弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

2020年 01月 30日 ( 1 )

横浜地裁,元研修医が病院側の術後管理の不備を陳述(報道)

神奈川新聞「肝生検女児死亡訴訟、地裁で口頭弁論「病院が処置怠った」」(2020年1月30日)は次のとおり報じました.
 
肝臓の一部を採取する検査「肝生検」を受けた生後11カ月の女児が検査後に死亡したのは病院側のミスが原因だったとして、横浜市金沢区に住む女児の両親が、検査をした○○病院に約9200万円の損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論が29日、横浜地裁(中平健裁判長)であった。両親側は、当時同病院に勤務し、肝生検にも立ち会っていた元研修医らの陳述書を提出。元研修医は、女児の容体急変後も病院側が適切な処置を怠ったと証言した。

 訴訟は女児の死因が争点の一つになっている。両親側は、肝生検に起因する出血死と司法解剖で明らかになっているとし、病院側の術後管理の不備を指摘。病院側は、「ミトコンドリア肝症」という特殊な疾患で容体が急変し死亡したとして過失を否定している。」


上記報道の件は私が担当したものではありません.
医師は自院の落ち度を陳述しないものですが,時代が変わってきたのかな,と思います.

谷直樹

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by medical-law | 2020-01-30 09:39 | 医療事故・医療裁判