弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

2020年 03月 01日 ( 3 )

《即興曲 第4番嬰ハ短調(遺作) Op.66》

《即興曲 第4番嬰ハ短調(遺作) Op.66 》は,幻想即興曲とも呼ばれます.
日本人が好きなショパンの曲のかでも,最も人気のあります
スケートでも使われましたし,よく耳にします.
音が連なって流れていく感じがいいです.

ヴラディーミル・アシュケナージ氏の演奏は,優しく上品でメリハリもあります.
アルトゥール・ルービンシュタイン氏の演奏は,氏が発見した自筆譜によっています.
仲道郁代氏は,改訂譜と自筆譜の両方を録音しています.
演奏によって印象がだいぶ異なります.
ピアニストの数だけ名演奏があるとも言えます.

今日3月1日は,フレデリック・ショパン氏の誕生日です.

谷直樹

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by medical-law | 2020-03-01 15:57 | 趣味

WHO,症状がない人はマスク着用控えるよう呼びかけ(報道)

共同通信「感染予防にマスク着用不要 過度の使用控えてとWHO」(2020年3月1日 )は「せきやくしゃみといった症状がない人は予防目的で学校や駅、商業施設など公共の場でマスクを着用する必要はないとして、供給不足に拍車を掛けないためにも過度の使用を控えるよう呼び掛けた。」と報じました.
日本では症状のある人は外出を控えるように求められていますので,それがまもられているとすると,マスクをして外出している人は一応症状のない人ということになるはずです.日本政府はどにように対応するのでしょうね.

谷直樹

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by medical-law | 2020-03-01 11:49 | 医療

首相の新型コロナウイルス感染会見について

安倍晋三首相の会見は,空虚なものでした.新型コロナウイルス感染拡大の責任について言及するものではありませんでした.
首相の心の中はわかりませんが,すくなくともこの会見では,責任を感じていないようで,反省がないようににみえました.

■ 出入国の制限について

新型コロナウイルス感染者の多い国からの入国制限は必要ですし,日本人が海外にウイルスをばらまかないために,日本人の日本国からの出国に制限を設けることも必要と思います.
ところが,会見では,新型コロナウイルス感染者の多い国からの入国制限にも,日本からの出国制限にも言及はありませんでした.

■ 休校について

学校を休みにするだけで感染が収束するとは,首相自身も思っていないでしょう.小学校1から3年生につては,小学校から狭い学童に移されるだけのことですから,感染リスクは変わりません.そもそも未成年の感染が少ない新型コロナウルス対策が,インフルエンザ感染をなぞっているのがおかしいと思います.
厚労省の方針は,感染者数ピークを自粛により押し下げて先倒しするというものです.
ピークの先倒しにはなるかもしれませんが,ピークの山が低くなる保障はありません.

■ 医療体制について

首相は,医療体制について,次のとおり述べました.
「かかりつけ医など身近にいるお医者さんが必要と考える場合には、すべての患者のみなさんがPCR検査を受けることができる、十分な検査能力を確保いたします。」
「全国で2千を超える感染症病床がありますが、緊急時には感染症指定医療機関の病床を最大限動員し、5千床を超える病床を確保致します。」
「アビガンを含む三つの薬について、新型コロナウイルスに有効性があるかどうかを見極めるため、観察研究としての患者への投与をすでにスタートしています。」


しかし,感染症病床を,新型コロナウイルス感染患者以外の患者にも必要です.5千床すべてが新型コロナウイルス感染患者に使えるわけではありません.陰圧室,人工呼吸器の準備はできているのでしょうか.

■ 発熱患者・軽症者への対応について

「このウイルスに感染しても、多くは軽症であるとともに、治癒する例も多い」という発言がありました.
しかし,治癒したと思っても再び陽性になる症例が報告されています.再感染か再燃かは定かではありませんが,再感染であれば免疫ができないことになりますし,再燃であればウイルスが体内で生き延び免疫機能が落ちたときに発症することになります.分からないことが多いウイルスです.

重症者のみならず,感染を疑う人への対応,いわゆる軽症者への対応も重要です.
現在,遠隔治療を含め,適切な方針を示していないので混乱が生じています.
会見でそれについての言及はありませんでした.

現状では,発熱患者がかかりつけ医などを受診し,医師がスクリーニングしてPCR検査になります.
抗インフルエンザウイルス薬が有効なのは発症後48時間以内です.そこで,発熱患者は48時間以内にかかりつけ医を受診します。その患者の中には新型コロナウイルス感染者もいるでしょう.ところが,かかりつけ医における新型コロナウイルス感染リスク低減対策は,各医師にまかされています.新型コロナウイルスが未知のウイルスで,分かっていないことが多いことから,十分な対策がなされてるか不安があります.
「発熱患者外来」を設け,そこで厳格な感染対策を専門的に行って対応すべきでしょう.だるいなどの症状がある人には胸部CT検査を行い,肺炎の疑いのある人をスクリーニングすべきでしょう.
新型コロナウイルス感染が明らかになれば軽症者でも,指定感染症に指定されているので,法的に入院が指示されます.新型コロナウイルス感染の疑いがあっても肺炎になっていなければ,現状は,自宅療養が指示されます.そうなると,家族に感染させてしまうリスクがあります.客足が落ちたホテルを丸ごと借り上げ,新型コロナウイルス感染が疑われる者が希望すれば,リーズナブルな価格でホテルの一室で療養できるようにすべきではないでしょうか.

■ 首相の姿勢について

安倍首相は,「収束への道のりは予断を許しません。険しく厳しい戦いが続いていく。そのことも覚悟しなければなりません。本当に大変なご苦労を国民の皆さまにはおかけしますが、改めてお一人おひとりのご協力を深く深く、お願いする次第であります。」と述べました.
政府の無策のために,医療機関が大変なことになっていること,国民の経済活動に重大な影響が生じていることが分かっているのでしょうか.

日本の首相が安倍晋三氏で 厚生労働大臣が加藤勝信氏であることが,今日の事態を招いたとあらためて思いました.
安倍晋三氏が,「春節前に中国全域からの入国制限をすべきでした。ダイヤモンドプリンセス号への対応は誤りでした。感染拡大の責任をとって辞任します。ここは挙党一致内閣を作って緊急事態に対応したい。首相は枝野君にお願いしたい」などと述べる筈はないんですけど.

谷直樹

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by medical-law | 2020-03-01 07:08 | 医療