弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

カテゴリ:司法( 220 )

東京地裁所長貝阿弥誠氏定年退官に伴う玉突き人事

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以前,東京地裁医療集中部で地味によい判決を残した東京地裁所長貝阿弥誠氏(第30期)が定年退官となりました.
それに伴う10月5日付の玉突き人事は,次のとおりです.
その結果,東京地裁医療集中部で地味によい判決を残した森冨義明氏が,東京地裁交通部からさいたま地家裁部総括判事に異動になりました.残念ながら医療集中部ではありません.裁判官の場合,専門部で蓄積した経験を活かすことは難しいようです.

東京地裁所長に奥田正昭氏(第31期)(東京高裁部総括判事)
東京高裁部総括判事に斉木敏文氏(第35期)(岡山地裁所長)
岡山地裁所長に鬼沢友直氏(第36期)(岡山家裁所長)
岡山家裁所長に志田原信三氏(第38期)(さいたま地家裁部総括判事)
さいたま地家裁部総括判事に森冨義明氏(第40期)(東京地裁部総括判事)


谷直樹


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by medical-law | 2016-10-07 12:50 | 司法

最高裁,裁判官がハンセン病について学ぶ研修実施へ(報道)

NHK「裁判官がハンセン病を学ぶ研修実施へ」(2016年9月23日)は次のとおり報じました.

「かつて裁判所がハンセン病の患者の裁判を隔離された療養所などで開いていた問題を受けて、最高裁判所は、裁判官の人権意識を高めるため、ハンセン病について学ぶ研修を行うことを決めました。

昭和20年代から40年代にかけて、ハンセン病の患者の裁判のうち95件が隔離された療養所などの「特別法廷」で開かれた問題で、最高裁判所はことし4月、「差別的に扱った疑いが強く、患者の人権と尊厳を傷つけた」とする検証結果を発表し、謝罪しました。また、最高裁が設置した有識者委員会からは、裁判官や職員の研修を直ちに実施すべきだという提言を受けました。
このため、最高裁は、裁判官を対象にした人権に関する研修を司法研修所で行うことを決めました。具体的には、任官から10年たった裁判官の研修を来年2月に行う際に、ハンセン病政策の歴史に詳しい専門家を招き、講演をしてもらう予定だということです。
また、これとは別に、裁判官がハンセン病の療養所を訪問し、元患者と話し合う研修なども検討しているということです。
最高裁は「裁判所自身が差別を助長する運用を行っていたハンセン病患者の人権問題を取り上げて研修を行うことで、裁判官の人権意識が一層高まることを期待している」と話しています。」




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by medical-law | 2016-09-26 13:17 | 司法

玉突き人事で,東京地裁医療集中部(民事30部)の部総括判事が異動

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水戸家裁所長桐ケ谷敬三氏(第29期)の定年退官に伴う人事です

水戸家裁所長に中山顕裕氏(第33期)(仙台高裁部総括判事)
仙台高裁部総括判事に市村弘氏(第36期)(横浜地裁部総括判事)
横浜地裁部総括判事に本多知成氏(第39期)(東京地裁部総括判事)
東京地裁部総括判事に渡部勇次氏(第40期)(東京高裁事務局長)
東京高裁事務局長に吉崎佳弥氏(第45期)(東京高裁判事)

東京地裁民事30部(医療集中部)の部総括判事が,本多知成氏(第39期)から渡部勇次氏(第40期)に交替しました.最高裁は,東京地裁医療集中部には裁判官のなかでもとくにできる人を配置しているようですので,渡部勇次氏も優秀な判事だと思います.
なお,14部以外の東京地裁医療集中部は,35部の部総括判事が矢尾和子氏(39期),34部の部総括判事が相澤眞木氏 (40期),14部の部総括判事が手嶋あさみ氏(43期)です.



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by medical-law | 2016-09-20 22:58 | 司法

或る芸能人の強姦致傷被疑事件の弁護人コメントについて

或る芸能人の強姦致傷被疑事件の弁護人コメントが話題になっています.
この弁護人は,日本最大の法律事務所に就職し,今は刑事弁護で高名な先生の事務所に所属している弁護士ですから,とても優秀であることが分かります.
しかも,迅速に示談をとりまとめ,不起訴を勝ち取ったのですから,刑事弁護としては満点です

しかし,あのコメントは何だったのでしょうか.

強姦罪は,被害者の告訴がないと起訴できない犯罪ですが,強姦致傷罪は,そうではありません.強姦致傷罪では,示談が成立しても起訴することも一般論としてはあり得ることです.ここまでは,そのとおりです.

しかし,不起訴になったのだから,悪質性が低いとか,犯罪の成立が疑わしいなどの事情がある,というのは論理の飛躍と思います.
示談とひきかえに,被害者の宥恕の上申書が提出されていたかもしれません.社会的に非難を浴びたこと,反省の念を述べていること,監督する母親がいること,再犯の可能性が低いことなど諸般の事情を総合的に考慮した結果なのではないしょうか.

弁護人は,被疑者のほうでは「合意があるものと思っていた可能性が高く(中略)違法性の顕著な悪質な事件ではなかったし、仮に、起訴されて裁判になっていれば、無罪主張をしたと思われた事件であります。」とコメントしています.
合意がなかったのは,事件後の被害者の行動からも明らかでしょう.
弁護人のコメントは,被疑者が合意がないのに合意があるものと誤信していたので,仮に起訴されていたら,故意がなく,無罪であるという主張を行っていた,という趣旨に読めます.

故意は,刑法の各条文の構成要件事実を認識(認容)することです.
強姦致傷罪において「合意がないこと」は明示されていませんが,構成要件事実です.
行為者が「合意がないこと」を認識(認容)していない場合,違法性の錯誤ではなく,事実の錯誤で,故意がない,という理屈です.
法学部の学生ならそれでよいのでしょうが,弁護士は,被疑者が合意があるものと誤信していたことを客観的事実を積み重ねて立証することが本当に難しいことを知っているはずです.傷害を生じるほどの強烈な暴行を加えたという客観的事実と,合意があるものと誤信していたことは,通常,整合し難いものとみられると思います.

弁護人は,「他の関係者の話を聞くことはできませんでしたので、事実関係を解明することはできておりません。」と書いています.事実関係を解明することができなかった以上,被疑者の話だけではコメントしない,のが普通でしょう.

弁護人は,「男性の方に女性の拒否の意思が伝わったかどうかという問題があります。」と書いています.被害者の側にも問題がなくはないようにも読め,そうであれば,被害者を貶しめるものではないでしょうか.
被害者は,不起訴となったとたんにこのようなコメントをされるとは思いもしなかったでしょう.

私は,医療過誤だけを取り扱う弁護士で,いつも医療事件で被害者側(患者側)の代理人をしていますが,これまで,示談したあとに,加害者側(病院側)から,これは医療過誤ではない,提訴されたら争うつもりだった,などと発表されたことはありません.

私はこの或る芸能人の強姦致傷被疑事件について報道以上のことを知りませんし,弁護士にもいろいろな考え方があるでしょうし,この弁護人は被疑者の話を信じ被疑者の言い分を代わりに伝えようとしただけなのかもしれませんが,弁護人には示談の意味を重く受けとめ被害者のことをもっとよく考えたコメントをしてほしかった,と思います.

【追記】

被害者が相談した知人男性=弁護士の対応について

私は,この知人男性=弁護士が誰かは知りませんが,被害者が弁護士を知っていたら,被害に遭った直後に弁護士に電話するのは自然な流れだと思います.
この弁護士が医師を受診して診断書を書いてもらうよう指示し,警察に電話したことについて,手際よすぎるなどの疑問が一部ででていますが,弁護士としては当然の対応です.
また,午前2時という時間ですが,弁護士は午前2時まで仕事をしていても当然な職業です.日中は裁判期日などがあり,夜は打ち合わせがあり,集中して書面を作成するのは深夜になるからです.ちなみに,私は,起案の妨げになるので深夜の電話はとりませんが,いつも午前2時まで仕事をしています.
その弁護士が仮に午前2時に寝ていたとしても,発信元が知人と分かる電話のコールが執拗であったとしたら,電話をとったことは不思議ではありません.
弁護士がハニートラップを仕掛けることはあり得ないことです.





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by medical-law | 2016-09-11 14:03 | 司法

最高裁判所裁判官菅野博之氏の就任会見

朝日新聞「菅野博之氏が最高裁判事に就任 「裁判所の質をアップ」」(2016年9月5日)は,つぎのとおり報じました.

 「最高裁判事に5日付で就任した前大阪高裁長官の菅野博之氏(64)が、最高裁で記者会見した。「事件一つひとつに、人の人生や会社の命運がかかっている。それぞれの立場に共感を持ってものを見ないといけない。それは最終審であっても同じだと思う」と抱負を語った。

 印象に残った最近の裁判を問われると、認知症の男性が列車にはねられて死亡した事故で、介護していた家族に損害賠償責任はないと判断した今年3月の最高裁判決を挙げた。菅野判事は「国民の間でも議論が成熟していない、難しい課題が裁判所に持ち込まれる時代になってきている。期待、ニーズに負けないように裁判所も質をアップしていかなければならない」と述べた。

 菅野判事は、同じく裁判官出身で8月24日に定年退官した千葉勝美氏の後任。北海道出身で東北大卒。1980年に裁判官に任官し、水戸地裁所長や東京高裁部総括判事などを務めた。」


産経新聞「「国民目線で裁判の質アップを」 菅野最高裁判事が就任会見」(2016年9月5日)は,つぎのとおり報じました.

 「「国民の間で議論が煮詰まっていない案件も裁判になるなど、世の中が(裁判に)求める質がどんどん上がっている。国民目線で質のアップを日々考えていかなければならない」と抱負を語った。
 さらに、「1人の経験、知識には限度がある。世の中のいろんな意見を吸収し、ベターな結論を導き出したい」と述べ、複雑化する訴訟に対応するとした。」


裁判官のレベルアップが課題という認識は,最高裁判所長官,最高裁判所裁判官共通の認識のようです.ちなみに菅野博之氏は札幌南高校で同学年でした.高校の先輩には香城敏麿氏(司法修習12期)がいますが,福岡高裁長官で退任しています.札幌南高校で最高裁判所裁判官に登りつめたのは菅野博之氏がはじめてです.




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by medical-law | 2016-09-05 23:46 | 司法

最高裁平成28年9月1日判決,訴訟委任状が偽造された件で破棄差戻し

朝日新聞「知らぬ間に敗訴し賠償命令」 最高裁、審理差し戻し」(2016年9月1日)は,次のとおり報じました.
 
「東京都内の夫婦が「知らない間に民事裁判の被告になって敗訴した」と訴えていた裁判の上告審で、最高裁第一小法廷(桜井龍子裁判長)は1日、夫婦の訴えを認めたうえ、損害賠償を命じた一、二審判決を破棄し、審理を東京地裁に差し戻す判決を言い渡した。」
「第一小法廷は弁護士の委任状が夫婦の意思で作成されたものではないことを認め、「訴訟に関与する機会が与えられなかった」として、審理のやり直しが必要と判断した。」


時事通信 「知らぬ間に被告」敗訴破棄か=賠償命令の夫婦主張-最高裁」(2016年8月30日)は,次のとおり報じました.

 「訴訟は、都内に住む80代女性が2014年、競走馬への出資をめぐりだまされたとして、出資先の会社と代表者(68)らに約1300万円の賠償を求めて提訴。夫婦も登記上は会社の役員に名を連ねており、被告とされた。
 一審東京地裁は、被告側が出廷せず、主張を記した書面も提出しないことから原告側の請求を全て認めた。被告側は控訴し、代理人も就任して争ったが、二審東京高裁は一審を支持した。
 夫婦側は「高裁判決後に原告側代理人から電話を受け、初めて裁判のことを知った。会社代表と面識はあるが、知らぬ間に役員として登記された」と主張して上告した。
 会社代表は取材に対し、「会社に送達された訴状や判決文は夫婦に渡さなかった。二審の代理人への(夫婦の)委任状は偽造した」と話し、夫婦に訴訟について知らせなかったことを認めた。
 代表は「提訴されたことは個人的な不祥事で、表沙汰にしたくなかった」と理由を説明。ただ、夫婦の役員登記については「合意があった」と主張した。二審の代理人弁護士も夫婦に全く連絡を取らなかったことを認め、「意思を確認すべきだった。委任状があったので大丈夫だと思った」と話した。
 上告審の弁論で夫婦の代理人は「民事訴訟制度の根幹に関わる裁判で、一、二審を破棄しなければ正義に反する」と強調した。」


これは,私が担当したものではありません.
上記報道から判断する限り,二審の代理人弁護士が委任者である夫婦に全く連絡を取らなかったことが問題と思います.また,原告代理人弁護士が,提訴のときこの夫婦を被告とするときに,住所地を登記簿に掲載されている住所地としなかったことにも問題があります.さらに、それを許してしまった1審裁判所の扱いにも問題があります.




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by medical-law | 2016-09-02 07:53 | 司法

井上弘通氏が大阪高裁長官に

大阪高裁長官の菅野博之氏が最高裁判事に任命されたため,後任の大阪高裁長官には,東京高裁部総括判事の井上弘通氏(司法修習29期)があてられることになりました.発令は9月5日です.最高裁刑事局が長く,最高裁上席調査官を経ていますので,順当な人事でしょう.九州大学卒の長官は珍しいですが.
なお,後任の東京高裁部総括判事には,現前橋地裁所長の合田悦三氏が,後任の前橋地裁所長には,現東京地裁部総括判事の八木一洋氏が,それぞれあてられます.
合田悦三氏も,最高裁刑事局が長い判事です.
八木一洋氏は,東京地裁交通部,東京地裁行政部,内閣法制局参事官,司法試験考査委員などを歴任しています.

これで高裁長官の異動はこれで一段落し,次のとおりとなりました(高裁格順).

東京高裁長官 戸倉三郎氏(34期)
大阪高裁長官 井上弘通氏(29期)
名古屋高裁長官 原優氏(31期)
広島高裁長官 川合昌幸氏(29期)
福岡高裁長官 荒井勉氏(29期)
仙台高裁長官 河合健司氏(32期)
札幌高裁長官 綿引万里子氏(32期)
高松高裁長官 小久保孝雄氏(33期)


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by medical-law | 2016-08-04 12:10 | 司法

名古屋高裁長官に原優氏(司法修習31期)

山名学名古屋高裁長官(司法修習30期)の7月23日で定年退官しまう.、その後任は、原優千葉地裁所長とのことです(発令は7月29日). 順当な人事でしょう.
その玉突き人事で、傍田寛之東京高裁部総括判事が千葉地裁所長になり、白石史子京都家裁所長が東京高裁部総括判事になります.白石史子氏は、以前千葉地裁医療集中部の部総括判事でした.

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by medical-law | 2016-07-18 01:08 | 司法

仙台、広島、福岡の3高裁管内の地裁・家裁の所長27人が国立ハンセン病資料館を訪問

毎日新聞「ハンセン病資料館 地・家裁所長が訪問 会同終了後」(2016年7月1日)は,次のとおり報じました.
 
「ハンセン病患者の裁判が裁判所外の隔離施設などに設置された「特別法廷」で開かれていた問題を踏まえ、仙台、広島、福岡の3高裁管内で地裁や家裁の所長を務める27人が国立ハンセン病資料館(東京都東村山市)を24日に訪問していたことが分かった。ハンセン病の歴史や差別の実態を学び、指導や教育に役立てるためという。

 最高裁によると、24日に開かれた司法行政の課題を議論する「長官・所長会同」の終了後、27人全員が有志で資料館を訪れた。約2時間にわたり学芸員から説明を受けたり、語り部のビデオや展示資料を観覧したりした。」


法律家には,鋭敏な人権感覚が不可欠です.


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by medical-law | 2016-07-03 21:29 | 司法

米国最高裁,5対3で人工妊娠中絶を行う医院医師に規制を設けるテキサス州法を無効と判決

ブルームバーグ「米国で中絶の権利求める勢力に大勝利-最高裁がテキサス州法「違憲」」(2016年6月28日)は,次のとおり報じました.

「米連邦最高裁は27日、人工妊娠中絶を行う医院や医師に規制を設けるテキサス州の州法は無効との判断を5対3で下した。この州法によって同州の関連施設の4分の3が閉鎖に追い込まれかねなかったため、今回の司法判断は女性の中絶の権利を主張する勢力にとって数十年で最大の勝利となった。

  最高裁が中絶をめぐる判断を下したのはほぼ10年ぶり。無効としたのは、中絶を行う医院に病院並みの外科手術基準を満たすよう義務付け、医師には地元の病院に患者受け入れを約束してもらうことを求めた2013年成立の州法。州当局は患者の安全を守るための規制だと主張していたが、5人の判事はこれを認めなかった。

  スティーブン・ブライヤー判事は同法について、「女性の健康にもたらすプラス面がないに等しいほか、中絶を求める女性に著しい障害となり、憲法で認められている権利に過度の負担を与えるものだ」と指摘した。  

  中絶に制限を設けた同様の規制は他の州にもあり、今回の違憲判断はこれらの規制にも影響をもたらす可能性がある。

  オバマ大統領は最高裁判断を歓迎。「女性の機会が広がったほか、米国民全員が医療を比較的安く簡単に受けられるようになれば国も強くなる」との声明を出した。」


Bloomberg「U.S. Supreme Court Rejects Texas Law’s Abortion Restrictions


WSJ「Supreme Court Rejects Texas Abortion Law as ‘Undue Burden’

谷直樹

中絶可能な医師医院を厳しく限定することで中絶を実質的に困難にしようとするテキサス州の法律は無効とされました,
仮に共和党が大統領選に勝利し保守派を最高裁判事に任命しても反対派は4名にしかならないので,アンソニー・ケネディ判事を含めた5名の多数意見は揺るぎません.


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by medical-law | 2016-06-29 03:11 | 司法