
高橋智先生のブログに 上町の銭湯玉ノ湯で映画007のポスターをみた小学生時代のエピソードが書かれていました.私は,小3の3学期から中2の1学期まで,上町の団地に住み銭湯に行っていたので,懐かしく読みました.当時の団地には風呂はなく,冬の帰り道は寒かったです.
当時,小学校では,ときどき映画を見させられる時間がありました.初めて見た映画は「にあんちゃん」です.炭鉱町の在日の子どもたちで,バイタリティがあり,テンポがよく飽きなかったです.高度成長前で閉山,離農が身近でしたので,リアリティがありました.今村昌平監督の作品であること,保健婦のおばちゃんを演じたのが吉行和子さんであることを知ったのは後になりますが.
自分でお金をだして初めて見た映画は「レット・イット・ビー」です.最高でした.
東京に来て初めて見た映画はゴダールの4本でした.「東風」「中国女」「ウイークエンド」「女と男のいる舗道」を新宿紀ノ国屋ホールの通路に座り込んで見ました.映画は,時代を反映しますね.
谷直樹
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